HYMERがやってきた・・・06年7月
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アメ車フォードのキャンパージェイコから今回ヨーロッパのキャンピングカーになりました。HYMER。ヨーロッパでもたぶん一番のメーカーじゃないかと思います。(新車は目が飛び出る程高いのです。)
国産ワンボックスからはじまって、キャンピングトレーラー、純国産ロデオキャンパー、コースター自作キャパー、アメ車キャンパー、そしてやっとヨーロッパキャンパーになりました。実はジェイコからはサイズダウン。装備に関しても若干ダウンという感じになります。それでも、この子が欲しかったわけがちゃんとありました。 90年12月に伊豆にあるキャンプ場でキャンプをしたことがありました。クリスマスだったこともあり、クラブハウスで夜はパーティーがありました。そのときのお話が未だに忘れられないのです。 一組のカップルが『アメリカでキャンプをしてきた!すごく楽しくて、又アメリカでキャンプがしたい』というようなことを言っていたのです。すると、キャンプ場の社長さんがアメリカとヨーロッパの違いを教えてくれたのです。 アメリカのキャンプ場は、外には出なくても基本的に全てクルマの中で一日過ごすことができるようになっている。キャンプ場に着いたときに水道をクルマにつなぎ、排水もセットして、電源をつないでしまう。あとは一歩たりとも外に出ないでキャンプ生活ができる。 それらの背景にあるのはやはり銃社会であるからとのこと。アメ車キャンパーのドアが曇りガラスのようになっているのは、ドアの外に誰かがいるのがキャンパーの中から分かるようにするためらしいのです。クルマの外は危険なのです。たとえキャンプ場であっても。 その話はかなりのショックでした。そして、その違いというのを実感してみたいというのがありました。 文化(?)の違いをたかだか2台のクルマだけで比べてしまうのはあんまりかもしれませんが、それでも体感してみたかったヨーロッパ製のキャンパー。どうせなら、古くてもかまわないから・・・いってみよう!! 最高峰!!! |
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さてさて。お見合い写真から。 いつもクルマの紹介がなかなかできないので、とりあえず今ある写真でご紹介です。サイズは前キャンパーより小さくなってます。 |
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なんとベース車にエアコンがないことが納車後判明・・・ エアコン対策は今も続いてます。 |
とてもえらそうにベンツマークが輝いてます。ベース車両はベンツのバンです。ディーゼルです。 はっきり言ってすごく非力です・・・ |
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キッチンは3コンロ。でも電子レンジやオーブンはありません。 | ||
洗顔スペースはちゃんとあります。鏡も大きい!又とても機能的にできてます。おおざっぱなところはありません。ドイツ人が作るとこうなるのかな? | 運転席上。ベッドです。当然ながら運転中は使えません。 全てカーテンがしっかり付いてます。 |
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後ろは本来ベッドルームなのです。が・・・2部屋のレイアウトでした。 | ||
うちに来てほぼ半年はクルマ屋さんに戻ったきりでした。クルマ屋さんから戻ったあともぱぱさんの苦労は続いてます。 その1 水回り その2 太陽パネル その3 エアコン その4 スピーカー その5 オイル漏れ その6 スクリーン さ、めげずに『HYMER楽しみましょ!』なのです〜〜 |