エスタフェがやってきた

■出会いは突然に

いやな予感だけはありました。無事ですむはずがない。・・・たとえばいんでんさんはフェゴを引っ張ってきている・・・そんな怪しいところへ行って大丈夫なんだろうか・・・

戻ってきたパパさんはにこにこでした。『カラベルの部品をいっぱいもらった。こんなのがごろごろしてる。くるまもすごい!!』あっそう・・・『でねーかわいいくるまがあったんだよー』・・・うっきたな!『これがねー壊れているんだけど、良いんだよ。』

デモね。まさかその壊れているくるまをね〜・・・『カラベルはどおすんのよ!!そんな動かないくるまばっかり合っても困るでしょ。』でもパパさんはいつになく強気。何せ後押ししてくれる人がいっぱいいるのです。『こんなくるまもう絶対手に入らないよー』『大丈夫!直るって。』

ちなみにそのエスタフェッタ購入候補者は2名。(パパさんといんでんさん。)がいんでんさんは奥様の許可がおりませんでした。当然よ!!許可できると思ってるの!!だめに決まってるじゃない!!がすでに遅かったのです・・・パパさんは安江さんに『買う〜』と言ってしまっていたのです。それはあっという間に土屋さんに伝わってしまいました。もう後には引けなくなっていたのです。もうすでに引き取りの日にちまで決まっちゃっていたのです・・・


■うちにくる

前日に積車を借りてきました。今回は安江さんとパパさんで引き取りに行きます。出発の日、なんかやたらと寒い。朝の6時に出かけました。お昼頃、パパさんより電話がかかってきました。『すごい雪でね大変よ。チェーンも買った。』実はこの日季節はずれの大雪で中央道も通行止めになるほど。『えっ大丈夫なの?危ないから無理せずにね。引き返した方がいいんじゃない?』(そうだ!引き返せ!)ところが、くるまをずりずり滑らせながら、それでもくるまを載せて夜中12時を回った頃、家に帰ってきました。迎えに出たわたしに『かわいいでしょ』と安江さん。水色のエスタフェッタは積車の上で雪をかぶっていました。

次の日、くるまをおろして積車を返しに行きます。明るい中で改めてみるとやはり錆びている。結構錆びている。くるまの中はなかなか使い勝手はよさそう。後ろは3枚ドア。跳ね上げで、その下が観音開きになっている。ルノーのロゴがめちゃくちゃかわいい。『仕方がない、引き取って来ちゃったし・・・何とかパパさんに直してもらうか・・・』そんな気にさせられてしまいました。


■問題は・・・

が・・・その資金はどこから出すのぉ!!(ウエストがんばれ!!)

どうやって直すの!

実はエスタフェッタはミッションが壊れているのです。しかもどうやら、このこのほかに日本に来ている子が確認されていないようなんです。(不明です)部品の手配は日本じゃ無理らしいのです・・・え〜・・・フランスから中古ミッションを入れるというのが有力なんですが・・・何でもう。そんな手のかかる子をもらって来ちゃうかなぁ・・・


■お約束の写真集〜

ちょっとピンぼけ〜

かわいい・・・

観音開き!開いた写真がない!

このロゴかわいい!

屋根の部分・・・さびさび〜

そして今のお姿・・・


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