サンクカブリオがやってきた

■やっぱり・・・いつものこと(04.7)

ちょうどツインゴを手に入れて(ごめんなさい。まだアップしてません。)日々浮かれていた頃のことです。ともさんがTairaさんちの掲示板に売りたし情報を書き込みました。『げっ!なんてタイミング・・・しかもこのクルマ・・・うぅ・・・まずい・・・』なんといってもツインゴを引き取ってきたばかり。1台増えちゃってどうしようと思っていた矢先でした。でもどう見てもぱぱが揺れ動くこと間違いないクルマなのです。これ以上はちょっとつらい!!と反対意見を出そうとしましたが、『サンクカブリオだよ!!』のひとこと。しかも以前ともさんに予約した。と言い張るのです。(要するに手放すときは是非私にってやつです。私は覚えていなかったのだけど)

さてその様子は以下の通り。


迷車放出 投稿者:ともさん@2CV  投稿日:2004/07/01(Thu)19:25:39


ちょっと宣伝させてください。

ルノー新サンクのカブリオ。遠目には格好いいルノーに見えます。
ボディワークはベルギー製。黒色。1.7Lガソリン。5MT。パワーウィンドウ無。
平成2年登録。走行10万キロ超。幌要補修、右後方にほつれあり。
リアのビニール窓は一度補修してあります。こちらはまだ大丈夫。
走行時の低級音多彩。その他経年変化にともなう難点が多々あります。
ぐっと近づくとゴミに見えてくるかも。
去年の車検時にガソリンタンク交換。バッテリー交換。タイヤも4本交換。
機関は好調で、台風直撃とかでなければ名古屋関西方面まで乗って帰れます。
車検は来年9月まであります。今年の自動車税支払い済。毎日乗れます。
日本に一台しか入らなかった車で、以前は関西にありました。
いろいろ「納得」して使っていただける方にお譲りしたいのですが・・
ふくざわさん10人持って蓼科(茅野市)に取りに来られる方希望。ご検討ください。


Re: 迷車放出 投稿者:ぱぱ  投稿日:2004/07/01(Thu)21:57:32
ぜひぜひ私が行こうと思うのです。
よろしくです。お急ぎですか?

ふふふふ。


次の土曜日以外はいつでもOKであります 投稿者:ともさん@2CV  投稿日:2004/07/01(Thu)22:12:11
>ぱぱさん
置き場所がなくなるためですが、当面工夫すれば大丈夫なので、ご都合つくときにいらしてください。

>ままさん
またたいら家のクルマ増やしてごめんね。



とこんな感じ。
こんなにあっさりと決まっちゃっていいのかしらって心配になるほどあっさりと決まりました。ぱぱに『もう!まったく!』といいながらどこかでうきうきしている私がいました。

クルマは7月18日に引き取りに行くことにしました。
BX1台で家族で乗り合わせて、帰りは2台。ともさんちにはいろいろ珍しいクルマがいっぱいあるので楽しみなのです。

さて、そして当日。
BXで向かいます。順調です。茅野は大変涼しくてうらやましい限り。なんせ日の当たるところにいても倒れそうにならないのです。いろいろクルマを眺めて、メアリとユングラに乗ってお昼ご飯。
とにかく顔がにやけます。いいなぁ。メアリとユングラ。
近くのカレー屋さんはちょっと辛めでしたが大変おいしかった!

子供たちはその後地域のお祭りに飛び入り参加。大人だけになったところで、いろいろなお話をしました。ひとしきり説明を受けて、サンクの書類やら、カタログなどを譲り受けました。どうぞよろしくね!
子供たちはサンクをつれて帰ることを知らなかったので、大喜びでした。
クルマに乗り込んで準備をしていると、ぱぱさんとともさんがガレージからウラルに乗って戻ってきました。
女の子二人は声を合わせて『ずる〜〜い!!』と叫んだのがとても笑えました。

せっかくなのでオープンで帰ろう。まずはままさんがサンク。
さてその後・・・
ままさんが運転中は大変好調だったサンク。駒ヶ根インターで運転を交代しました。ちょっと天気も悪くなってきたので屋根をしめて、前を走るぱぱさんのサンク。後はままさんのBX。

恵那のトンネルでどうやら事故があったようです。まさに飯田インターをすぎるときに事故通行止めの道路公団の車がバックで路肩を走ってきました!『??』とにかく次のパーキングに入りました。消防車がいっぱい止まっています。消防団の方を捕まえて聞いてみました。『さっき通行止めってでていたのですけど・・・』『そうなんですか?』だめだ・・・消防団のとこまでまだ情報が来ていないようでした。ちょこっと休憩したあと悩みましたが行くことに決めました。通れるといいのに・・・でも結局途中でストップ。だめだったか・・・やっぱり・・・
その後ゆるりゆるりと進みます。次のパーキングがちょうど見えた頃、追い越し車線を走っていたサンクが走行車線にチェンジ。そのままパーキングへ下っていきました。ぱぱさんは停止するとすぐにボンネットを開けます。『どしたの?』『エンジンが止まったんだよ!!!気がつかなかったんでしょ?後にぴったりつけて!!もう!!』『え?』
その後確かにサンクのエンジンはかかりません。ぱぱさんがいろいろいじっています。しばらくしたらエンジンがかかりました。『おかしい・・・やばいなぁ・・・とりあえず行くかぁ・・・』通行止め中ですが、クルマの列はゆるゆると進んでいました。が、しばらく行ったところでまたまた駐車帯へ。また突然止まってしまったようです。すると2台で止まっているときにパトカーがやってきました。『そこ!止まっている車!〜はやくうごかしなさい!』私はパトカーに走り寄って(こういうことも普通できないよね)『車のエンジンがかからないのです!』と訴えると、『JAFよんだ?早くどけてね。もう車くるよ』というとそのまま行ってしまいました。さっき一度はエンジンがかかりましたから、ちょっとがんばっているとエンジンがまた掛かりました。よし!行こう!しかし次のストールしたときは、交通は元に戻っていて、とても路上で作業はできません。あきらめてJAFを呼び、BXでままと子ども達はこの先の瑞浪インターでおりて待ちました。1時間ほどしてJAFに積まれたサンクとぱぱさんがやってきました。JAFが来たときにはエンジンが掛かりました。『冷えるとまたエンジン掛かるようだからいけるところまでは行ってみたら?』とJAFの方とも話して、その後は下道をうちに向かいました。多治見から瀬戸,もうすぐ豊田というところでついに止まってしまい、BXで広いところまで引っ張っていってその日は家に戻りました。長い一日・・・

止まってしまった原因は何だったのでしょう。とにかくすとんとエンジンが止まってしまうところから点火系がおかしいのではと判断し、自宅にあった     をもって次の日早朝出かけました。しかし、部品を変えてもエンジンはすっと掛かりませんでした。しばらくセルを回してエンジンはやっと掛かりました。『これじゃないのか・・・』仕方がありません。とりあえず家に向かいます。何とか家まで持てば・・・でも今度は家まで5キロぐらいのところ、交差点の真ん中で止まってしまいました。JAFを呼び、レッカーされて帰還となりました。
さてその週末。原因解明しなくては!

燃料が来ていないことも考えられましたが、あまりにすとんとエンジンが止まることから、ぱぱさんはECUを疑っていました。サンクFIVEのECUと付け替えてみます。掛からない! しかし、プラグの火は飛んでいるようです。ところが燃料がこない。インジェクターのつまり?そこで、インジェクターを分解してみました。洗浄して見ます。大丈夫そうなのだけど・・・でも燃料は来ません。またまたFIVEのインジェクターをつけてみました。これで掛かればインジェクターがだめ。掛からなければほかが原因です。エンジンは掛かりませんでした。と、ぱぱさんは『まてよ!クランクセンサーか!!』クランクセンサーとはエンジンが回転を拾ってくるセンサーです。突然のストールはガス欠の症状ではなく明らかに電子的にカットされたためと思われました。クランクセンサーが『エンジン止まったよ!』と判断したため、ECUが燃料をカット。そしてストール。今度はFIVEからクランクセンサーを外しました。これをつけてエンジンが掛かれば犯人はクランクセンサ。セルを回すと、エンジンは一発で掛かりました!
やった!外したクランクセンサーをFIVEに付けてみます。エンジンは掛かりませんでした!間違いなし!
その後クランクセンサーを手配してサンクカブリオは無事復活しました!よかったぁ!!

これでやっとともさんに帰りました直りましたの報告ができました。心配をかけてしまったので、サンクカブリオの復活のアピールをしなきゃね!

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