2ー1 製作記 99年2月11日~ (05.6.3up)


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カンナムがTairaさんちにやってきたのは99年のこと。もう6年も前のことになります。製作をはじめた当初から『記録する』予定でいたため、ある程度の写真はちゃんと撮ってありました。(その後の改良などなどは、あまり写真がない・・・)本当は、ぱぱさんにホームページを作ってもらう予定でいましたが、それはやはり現実的ではありません。今、最後のチャンスというような気持ちで、2005年5月に入ってから写真のスキャンをはじめました。アルバム5冊分。中にはスナップ写真のようなものや、重複している写真も多数ありますが、出来るだけたくさんの写真を使って、製作過程を載せていきたいと思います。作成はままさんが担当します。メンテオフなどのおかげで、たぶん99年に作るよりも、今の方が多少は分かると思いますが、なにぶん随分前で記憶が曖昧。重大な点は『ぱぱが作る』ことと『ままが作る』ことの天と地ほどの差があることなのですが、それもまぁ、Taira's homepageですから、もう笑って流してもらうしかありません。お許しを。


■カンナムについて

カンナムについては最初のページで多少書いてあると思いますが、ビートのエンジン、足回りはロードスター、カプチーノなどなどの部品などを使って作られたレースカーです。KITで購入。といってもそのKIT自体が出来上がっているものではなくて、要するに図面から作成、おもにFAXで打ち合わせをし(それはもう頻繁に)詰めていき、約1年かけて出来上がったものでした。Tairaさんちに届いた時は基本的にはフレームにエンジンと足回りだけが乗っただけのものです。その状態から走れる状態まで持っていく!そんなレースカーです。

また、ここからの作業は全てぱぱさんが行っています。


■作業台の作成
カンナムが来て、最初に作ったものです。作業台。これにフレームごと載せて作業をします。レースカー案ので、フレームの下にはタイヤぐらいしかはみ出さないので、こんな台があるととても便利。
■トレッドを広げる
写真はリヤ部です。

実はこのときまだ作業台を作る前だったのでジャッキで持ち上げています。

ロードスターのローターを使用しています。タイヤもとりあえずそのあたりがはけるものを中古で購入。トレッドを広げるために水色の部品(名前忘れた)を購入しました。
■燃料タンク
燃料タンクはアルミの箱状態のものでした。上部には取り付け穴などが開けてあります。
燃料ポンプです。

燃料ポンプがタンクと別になっている、ちょっと古めの軽自動車から取り外して使ったと思います。(今時のクルマはタンクと一体で取り外せないらしい。)

実はこのタンク。その後ボツになったりします。
■ラジエターの取り付け
正面から。すかすかです。
カウルをつけたところ。中央がラジエター。どのクルマのものかは忘れてしまいました。
フロント左
これでラジエターと取り付けます。
位置決めです。ひもで吊してあります。

カウルの隙間からちゃんと風が当たるように。

カウルとの干渉はないようになどなど。

溶接準備
ラジエタを外して、溶接開始。

フレームに塗ってある塗料を剥がしてから行います。

付きました。

配管はまだこれからです。

■センサー取り付け
リヤ。エンジン部です。
溶接しました。
こんなん付きました。たぶんセンサーのたぐいだと思うのだけど・・・
■ECU取り付け
サイドの部分に取り付けます。
こんな感じ。

最終的にはキャブ化かフルコン化を考えていました。(旧いクルマではないのでフルコンがいいだろうという話はしていましたが、これはいまだに実行されず。というか途中です)この段階はとりあえず純正をつけています。


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