第5回K&Kクラブマンズミーティング 1999.5.23 筑波サーキット


can-am-09

99年5月23日(日)第5回K&Kクラブマンズミーティングが開かれました。

天気も良く、かなり暑い中での初レースとなりました。去年、くるまを作ることになり、第3回第4回のレースを筑波に観戦にきましたが、いずれも雨。くるまの性格上雨は大変つらい。見るのもつらい。応援する側もつらい。晴れたのは大変にありがたかった。

ところで、今回、私はただ『がんばれーがんばれー』と応援するだけでは終わらず、レースに参加することとなっていました。この日ばかりは、『やめとけばよかった・・・』とずいぶん後悔しました。

今回の参加メンバーはパパさんに私。うちの子供たち3人。そして友人川崎くんの家族4人と総計9人。

くるまを見なくてはならないパパさんに、初レースで舞い上がってる私。従って、うちの子供たちと友人の子供たち5人はすべて、奥様のみのりさん一人で面倒をみさせるという、大変申し訳ない状態でありました。(ごめんね)

予選ではなんとストップウォッチを忘れてしまい、(あがってたのだ。)タイムは計れませんでした。パパさんが先に走る。ホントはパパさんに走りきってもらうべきなのですが、ここで一度走っておきたかったので。

決勝では第1ヒート5番目からのスタートです。このとき私は、ストップウォッチを持ってピットにいました。スタートはまあまあ。そのまま1コーナに向かいます。1周目何番で戻ってくるのだろう・・・。あまり覚えてはいないのですが、あまり順位は変わりません。でも、トップの車からはずいぶんとはなされ、何周かしたら、周回遅れになってしまいました。くやしい。ストレートは見てると歯がゆかった。スピードがのびない・・・。そして、2台前を走っていた一台がストレートエンドで止まってしまい、その後1台抜かれ、結局5位で第1ヒートを終了しました。

第2ヒートのドライバーは私です。とりあえず、コースに入ったら、エンジンを切る指示がでるから、そしたら切るんだよ。その後、周りのエンジンがかかったら、エンジンをかけてね。30秒の合図がでて、そのあとは、信号(?)をよく見てること。青になったらアクセルを思い切り踏むこと。エンストは絶対にしないから大丈夫。

パパさんに何度も聞き直して、そしてコースに入る時間となりました。スタート前にノーチラスの古川は、『あまり無理をしないようにね』といって、手を振ってくれました。パパさんはにっこり笑ってガンバレーといってくれました。でも、うれしいのに、緊張しててよくわからない。スタートの時は少し落ち着きました。でも、第1コーナーで、どうしても怖くて、一番ラストになってしまいました。(というより怖いからラストでいいとか思っていた。パパさんごめん)その後、半周もしたら、誰も見えません。あっという間においていかれてしましました。そうなると、じゃあ、どこ走っても大丈夫。と思ったのですが、半周で見えなくなってしまうほど、ほかから遅いので、すぐに後ろから音がします。何とか、ミラーで確認し、自分なりに速度はゆるめず、(十分に遅い)端により(真ん中が走れない)抜いていってもらいました。私はすごく臆病で、度胸もないのですが、自分を忘れます。まけるもんかとか思い、ついていったる!とか思うのです。コーナーのGにはまだいけると思うし、くるまが少し、暴れたけど、そのとき全然怖くないのです。それどころか、そういうときは、冷静で、アクセルをゆるめることもせず、ごく自然に乗り切ってしまいました。そうしているうちにレースがおわしました。私ががんばったため、順位は最下位となってしまいました。

さて、カンナムの調子といえば、エンジンはいまいち回らず、私ですら、ああもう少し・・・と思ったぐらい。でも、私には、エンジンが回らない以外は、すごくよかったと思います。車として、走って、止まって、曲がって。これが自分の思うとおりに動きましたから。


inserted by FC2 system